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Q1.レジオネラ菌はどんな人が感染しやすいのですか?
乳幼児や高齢者、疾患を患い抵抗力が低下している人が感染しやすいとされています。また、健康な人でも疲労などで体力が落ちている場合には感染することがあります。
Q2.レジオネラ菌の感染源としてどのようなものがありますか?
給水・給湯設備、冷却塔水や循環式浴槽などが主な感染源として挙げられます。また、加湿器等のようにエアロゾルを発生させる機器は、特に衛生管理を徹底しましょう。
Q3.レジオネラ菌はどのくらいの検出量なら身体的に安全ですか?
レジオネラ感染症の発生要因は、ただ単に検出量だけでなく、エアロゾルの発生量やエアロゾルの身体への進入程度、エアロゾルを吸入した人の健康状態など様々です。そのため、検出量で危険・安全を決めることはできません。私たちは日頃からレジオネラ菌が増殖しないような環境管理をしなければなりません。
Q4.どのようにすればレジオネラ菌の繁殖を防げますか?
空調用冷却塔水や循環式浴槽においてレジオネラ菌が増殖するのは、栄養素となる有機物が蓄積されるからです。そのため、なるべく短期間で水を入れ替え、配管等の定期清掃を行いましょう。また、レジオネラ菌は60度以上の高温に設定すると、5分以内に殺菌できるので、貯湯槽などは常にレジオネラ菌が増殖しにくい60度以上の保ちましょう。
Q5.塩素系薬剤はレジオネラ菌に有効ですか?
レジオネラ菌に対して塩素系薬剤は有効ですが、大腸菌などとは異なり効き目に速効性がありません。また、レジオネラ菌が生物膜を形成した場合や錆こぶなどに潜り込んだ場合には薬剤の効果が及ばないため、まずは清掃してから薬剤を使用しましょう。
Q6.レジオネラ菌に熱処理は有効ですか?
はい、レジオネラ菌に熱処理は有効です。60度以上の高温であれば、5分以内に殺菌可能です。また、循環式給湯設備において通常の清掃だけではレジオネラ菌は除去しきれません。そのような場合、70度のお湯を20時間循環させながら加熱処理を行うとレジオネラ菌に対して十分な殺菌効果があることが認められています。
Q7.レジオネラ感染症にかからないようにするにはどうしたらよいでしょうか?
レジオネラ感染症を防ぐには、汚染されたエアロゾルを直接肺に吸い込まないようにすることが重要です。そのため、循環式浴槽やシャワー、加湿器、冷却塔などエアロゾルを形成しやすい機器・設備などの徹底管理を行いましょう。
Q8.レジオネラ感染症の疑いがある患者が出た場合、どのような対応をすれば良いのでしょうか?
レジオネラ感染症と疑わしき症状が現れた場合は、早めに医師による診断を受けましょう。最初はちょっとした熱であっても、体調が急変し、最悪の場合死亡に結びつくことがあります。また、温泉やレジャー施設などで発生した場合には、医師の診断および、保健所への届出を行いましょう。発生施設の消毒は行わない状態を保存したまま、保健所等の指示を待ちましょう。




